賢者のワイン

2026/05/18 17:12

4月も魅力的なワインを3本お届けしました。

1つめは、チリのカルメネールです。「え?チリのワイン?安いんでしょ?」と思った方は、残念ですが古いです。ある輸入業者さんが現地に買付に行ったところ、「君たちは1本5ドルのワインしか買わないから、日本市場など興味はない」と言って相手にされなかったそうです。いまや、日本と南米の経済は逆転しました。日本は買い負けているだけの弱小市場に成り下がりました。今回選びましたワインは、この品種の持ち味である青い木の枝を新芽のうちに折り取ったような特有の青さのフレーバーが溌溂としていることで、カルメネールの香気を瞬時に体感いただけるだけでなく、チリらしい濃醇な酒質に、エレガントな都会性も共存しているところが、並のチリワインとの大きな相違点となっています。

2つめは、ドイツの白ワインです。今回お届けしたワインは、いまドイツで主流になっている辛口だからという単純な理由ではなく、純粋に白ワインとして非常に良くできているので、弊店の厳しい選考を勝ち抜きました。

3つめは、フランスの珍しい産地のロゼワインです。イタリアの影響を受けている地域で、ブドウ品種もイタリア系が多くなっています。お味のほうは、ロゼというイメージからは想像しにくい濃くて太いテクスチャが特徴です。フルーティでやさしいのがロゼというイメージがありますので、賢者のワインではいつしか、こうした武骨で骨太のロゼをご紹介したいと念じてきたのが、やっと実現しました。

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